日本繊維製品・クリーニング協議会（角田光雄会長）は平成24年3月31日をもって、クリーニング事故防止システム利用サービスとメール配信サービスを終了することを決定した。

同システムで利用しているサーバーの老朽化が進み、早急な入れ替えとシステム改善が必要となってきているが、費用の捻出が困難だとし、また実際の利用機会も減少していることからサービスの終了を決めたもの。サービスが利用できるＡ、Ｂ会員制度は廃止となる。

協議会では今後、クリーニング事故防止のために引き続きコラボレーション・アクトを中心とした活動を展開し、ホームページのコンテンツの拡充もはかっていく。この10年間で蓄積した6,000件にのぼるクリーニング事故データ等は、内容を検討しながらホームページで公表していきたいとしている。