日本繊維製品・クリーニング協議会(角田光雄会長)は9月11日、東京で“JIS取扱い絵表示改正に向けての最新動向”をテーマにした「日繊ク協セミナー」を開催する。
JIS取扱い絵表示とISOケアラベルの整合化については現在、一般社団法人繊維評価技術協議会が事務局の原案作成委員会で改正案を協議しており、今年度末にはJIS取扱い絵表示の改正案が策定される予定となっている。
今回のセミナーにはアパレル業界とクリーニング業界から講師をまねき、それぞれの立場からJIS取扱い絵表示の改正作業についてのポイントや取り組みを解説する。講演内容は次の通り。
【講演1】
「JIS L0217繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法の改正動向」
講師:神崎晃氏
(日本アパレル・ファッション産業協会 コンプライアンス委員会 品質管理小委員会委員)
【講演2】
「海外表示に対するクリーニング業界の取組み」
講師:小野雅啓氏
(クリーニング綜合研究所所長)
会場は全国クリーニング会館(東京都新宿区若葉)。時間は15時〜17時。定員40名(先着順)。参加費2,000円。
問合せ先は、TEL.03-5362-7201。
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