日本繊維製品消費科学会は「第29回クリーニングに関する情報セミナー」を大阪と東京で開催する。
衣服のなかでも、ファッション性や機能性の高いものは、素材、加工、染色、縫製などが複雑になっており、クリーニングにあたっても様々な配慮が要求される。また、ファッション性を求めることは、洗いやすさとは相い反することも多く、洗浄に伴うトラブルも少なくない。
今回のセミナーは、こういった衣類に対するクリーニングの考え方や、洗浄で生じるトラブル事例を、その原因や対策を含め、アパレル側の視点に立って、具体的・詳細に紹介するというもの。
当日は講師に住連木政司氏(日本テキスタイルケア協会代表理事)をまねき「これからの商業クリーニングに求められるもの」と題した講演とトラブル事例の紹介を行う。
日時、会場は次の通り。
大阪会場
- 2月25日(13:50〜16:50)
- ドーンセンター5階特別会議室
東京会場
- 3月18日(13:50〜16:50)
- 日本女子大学新泉山館1階大会議室
両会場とも定員60名。会費は会員5,000円、非会員7,000円、学生2,000円。
問合せ先:日本繊維製品消費科学会事務局(TEL: 06-6358-1441)。