株式会社日本政策金融公庫の国民生活事業の貸付制度のひとつである「生活衛生改善貸付」が、平成25年度秋に制度創設40周年を迎えた。これを受け2月18日、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)に感謝状が贈られた。
公庫では制度の普及と推進に協力した生衛組合や指導センターに感謝状を贈呈しており、全ク連とあわせ全国47のクリーニング組合にも感謝状が贈呈された。
全ク連では引き続き機関誌や各種機会を通じ、同融資制度の周知、普及に努めていくとしている。
日本政策金融公庫の生活衛生融資部長・小出顕生氏(写真右)から感謝状を受け取る全ク連・小池会長。
生活衛生改善貸付は、生衛業を営む小規模事業者が生活衛生同業組合の理事長の推薦を受け、経営改善に必要な運転資金、設備資金を無担保・無保証で利用できる融資制度。
クリーニングを含む生衛業全体で、昨年1年間に全国123件、4億2,000万円の利用があった。