日本繊維製品消費科学会は11月20、21日、「第30回クリーニングに関する情報セミナー」を開催する。
海外の企業が販売する衣料は、どのような洗濯を想定して作られているのか。輸出した衣料は、海外ではどのような洗い方がされるのか。取扱い絵表示の改正も控え、表示をつけるにも世界の洗濯・クリーニング事情をしっかり把握しておく必要がある。
そこで今回のセミナーは「世界の洗濯・クリーニング事情」をテーマに、諸外国の商業クリーニングや家庭洗濯の実態にせまる内容となっている。
講演内容、会場等は次の通り。
- 「ヨーロッパ、アメリカ、中国・韓国のクリーニング事情」
打越圭介氏(株式会社三幸社 専務取締役)
- 「世界の家庭向け衣料用合成洗剤・家庭洗濯事情」
山口大海氏(ユーロモニター・インターナショナル リサーチアナリスト)
- 「ドイツ及び欧州の家庭用洗濯機」
和田博明氏(ミーレ・ジャパン株式会社マーケティング部プロダクトトレーナー)
【大阪会場】
11月20日 13:15〜16:50
大阪大学中之島センター講義室301(大阪市北区)
【東京会場】
11月21日 13:15〜16:50
日本女子大学新泉山館1階大会議室(東京都文京区)
各会場とも、定員80名、参加費は会員5,000円、非会員7,000円、学生2,000円。