ジェンセンは10月3〜6日、イタリア・ミラノで開催されるクリーニングの国際展示会「EXPO Detergo 2014」で、新世代乾燥機を世界初公開する。
今回、はじめて出品されるのは、同社の真空搬送システム「VacuTrans」ローディング装置がついた「新型WR乾燥機」。洗浄後のリネン品を自動で搬送し、乾燥できるため、機械間の生産性を大きく向上させるというもの。
このほかにも会場では、工場の生産性と環境効率を高める次のような製品を紹介する。
■フューチャーレールシステム
新型トロリーと新型ソフトウェアを搭載したインバーター管理機能を備えたバッグ搬送システム。
■ゼンキング連続式洗濯機、プレス型脱水機、新型WR乾燥機
洗浄時に素早く浸せる、迅速な脱水ができるなどスピード化と省エネ化をはかった洗浄システム。
■ジェンレール 2000 オートマチック
多様な投入ステーションで分散投入に対応。展示会場では高容量、高品質の大物/小物用ホスピタリティラインと組み合わせて実演。
■ジェンフォールド
人気のフォルダーであるジェンフォールド・シリーズの「Concrde TF」「Tematic Pro」を実演。
■メトリコン
新しいユーザーインターフェースを搭載したユニフォームの仕分、自動搬送システム。
■コックピット(中央制御システム)
また10月3〜5日の3日間、午後4時から同社ブース(ホール4、#P19/512)では「ジェンセンハッピーアワー」を開催。来場の際は、ぜひ立ち寄ってほしいとしている。