日本繊維製品・クリーニング協議会(角田光雄会長)は11月28日、東京で「第8回日繊ク協交流会議」を開催する。
当日はクリーンライフビジョン21「2014東京国際クリーニング総合展示会」の会期中で、交流会議は展示会場の東京ビッグサイトの会議棟701会議室で行われる。
今回は「消費者に向けて」をテーマに、消費者保護に関わりの深い家庭用品品質表示法とクリーニング事故賠償基準について取り上げる。
現在、新JIS取扱い絵表示の原案について日本標準調査会で審議が行われているが、この交流会議を通じて、家庭用品品質表示法の概要についていま一度周知をはかっていくことや、クリーニングのみならず消費者と接点があるアパレルの消費者相談窓口や消費者センターの方にも、クリーニング事故賠償基準に関して周知をはかり、事故防止や消費者利益に繋げていくとしている。
第8回日繊ク協交流会議の内容は次の通り。
【基調講演1】
- テーマ「家庭用品品質表示法について」
- 藤田正樹氏(消費者庁表示対策課)
【基調講演2】
- テーマ「クリーニング事故賠償基準」
- 長見萬里野氏(日本消費者協会理事長)
時間は13:30〜16:00。参加費3,000円(税込・当日払い)。定員100名。