全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は「生活衛生関係営業好循環促進計画策定事業」を実施。これは厚生労働省の指定補助事業として平成27年度生活衛生関係営業対策事業費補助金を活用したもの。
生衛業を取り巻く構造的な悪循環から脱却して、業界を活性化させ持続的発展を後押しするため、クリーニング業の特殊性を活かした計画を策定し、好循環の定着・促進をはかるのが目的。
平成27年7月にクリーニング業好循環促進計画策定事業委員会(委員長:芳賀康浩・青山学院大学経営学部教授)を立ち上げ、本委員会を4回、専門委員会を3回開催。その結果を報告書にまとめた。
「クリーニング業好循環促進計画策定事業結果報告書」は次の3章で構成されている。
- クリーニング業の現状認識と課題
- クリーニング業好循環への指針
- 一歩踏み込んだ消費者対策
報告書は5月末までに各都道府県の組合に配布。また周知のため、5月にクリーンライフ協会・日本クリーニング環境保全センターの総会で講演を行ったほか、6月には中央青年部会単青組首長会議で講演を行う。
|