全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は「クリーニングハンドブック2016」を作製、全国の組合役員と支部長に配布した。
厚生労働省の平成27年度生活衛生関係営業対策事業補助金を活用したもので、組合役員・支部長が業界や組合に関わってくる法律や制度、情報等の知識を習得、活用することをサポートするために作られた。
2008年以来、8年ぶりの発行となるが、クリーニング業界でも法令遵守、社会的責務の履行が求められていることをはじめ、クリーニング事故賠償基準の改訂、新JIS施行など、業界を取り巻く環境が変わってきていることから、最新の情報に対応させ、内容も大幅にリニューアルした。
あわせて「組合支部長向けコンテンツ」を全ク連のサイトに設け、ハンドブックの内容を電子媒体として公開していく予定。
冊子を携帯しなくてもパソコンやスマートフォン、タブレットからすぐに確認できるようにする。アクセスには組合支部長向けに発行されたID、パスワードが必要になるとのこと。