全国ふとんクリーニング協会(木村正義理事長)は10月21日、通常総会、および工場見学会と研修会を栃木県宇都宮市で開催する。
今回は西川レベックス株式会社でふとんの製造から商品検査・ラベル表示までを、株式会社不二ドライで新JIS衣料に対応したウエットクリーニングの洗いと仕上げを見学する。
西川レベックス株式会社は西川産業株式会社の子会社で、西川グループのふとんを原料から輸入し製品化している。東京ドームがすっぽりと入る広大なスペースのふとん製造工場で、工場内に商品検査室も備えている。主に羽毛ふとんが生産されているが、製造過程から品質表示が付けられるまでを見学する。
株式会社不二ドライの岡崎善胤社長は、繊維製品めんてなんす研究会(TeMA)の新JIS開発担当役員でもあり、アパレルメーカーとの新JIS開発や情報収集も行ってきた。
同社工場でWマークをクリアする洗い・仕上げの処理方法などを見学。その後、宇都宮市内のホテルに会場を移し、岡崎社長に「新JISを需要拡大に」(仮題)のテーマで話を聞く。
参加希望、問合せは全国ふとんクリーニング協会事務局まで(TEL.03-3726-0872)。
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