一般社団法人日本繊維製品消費科学会は12月に大阪、東京で「第34回クリーニングに関する情報セミナー」を開催する。
今回のテーマは「新しい取扱い表示記号で×をつけることに関連させて」。取扱い表示で、家庭洗濯×、漂白×、タンブル乾燥×、ドライクリーニング×、ウエットクリーニング×といった「×」は、どのような場合につけられるのか。また、それはなぜなのか。今回のセミナーでは、これらのことを念頭におきながら、漂白、水洗濯、タンブル乾燥、ドライクリーニングについて、トラブル事例の紹介も含め、掘り下げていくとしています。
セミナーの内容は次の通り。
- 講演1「家庭用漂白剤(塩素系・酸素系)について」
野村昌史氏(花王株式会社ハウスホールド研究所)
- 講演2「水洗い可否の判断、水洗いによるトラブル」
吉瀬史康氏(洗濯工房ラスカル)
- 講演3「タンブル乾燥についてードライクリーニングとも関連させながらー」
吉瀬史康氏(洗濯工房ラスカル)
日時は、大阪会場が12月12日、大阪産業創造館5階研修室(大阪市中央区)、東京会場は12月19日、日本女子大学新泉山館1階大会議室(東京都文京区)。
定員は各会場とも80名。参加費は会員5,000円、非会員7,000円、 学生2,000円。
問合せ先:日本繊維製品消費科学会事務局(TEL: 06-6358-1441)。
|