全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は11月12日、13日に岩手県盛岡市で「第8回全国クリーニング大会 in 盛岡」を開催。全国から291名が参加した。
東北ブロックでの全国大会は平成23年度に福島県で開催が予定されていたが、東日本大震災により中止となっていた。そのため5年の年月を経て東北ブロックで開催された今大会では「復興・感謝・防災」をテーマに、被災した東北の街や同業者がどのように現実と向き合い、復興への歩みを踏み出したかについて伝え、全国の仲間からの支援や励ましに感謝の意を表する場とした。
当日は小野寺哲志氏と會川雅行氏が特別講演を行ったほか、「被災組合員の当時と今」のドキュメンタリー映像の放映なども行われた。
次回の「第9回全国クリーニング大会」は2017年に大阪で開催する予定で、会場では大会旗が東北ブロックから近畿ブロックに手渡された。
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