全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は2月16日、クリーンライフビジョン21「スペシャルセミナーセッション in 大阪」を大阪で開催した。
セミナーは、第1部が「長期間放置品対策と需要喚起のためのウエット記号表示品の取扱い」、第2部が「クリーニング工場用地の売却成立に必要な土壌対策」のテーマで行われ、1、2部あわせて計186名が参加した。
今回のセミナーは全ク連と全国クリーニング協議会(高木健志会長)が協力して行う初めての催しとなったが、小池会長は今後も協力してクリーニング業界について考えて行くと話していた。
第2部の講演のひとつ「クリーニング工場における土壌汚染対策の最新事例」は環境保全全国大会 in 大阪として全協が協力団体として参画。全協は環境保全全国大会をこれまで26回開催している実績がある。
高木会長は挨拶の中で、業界の課題について小池会長と共通の認識を有していることに触れ、土壌汚染対策について今回のセミナーを問題に向き合うきっかけとしてほしいと述べた。
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