敷布団を最短15分でリフレッシュ

TOSEI「敷布団専用乾燥・リフレッシャー FRDG-150C」

2021年12月1日

株式会社TOSEI（本店東京、谷嶋和夫社長）は、コインランドリーの敷布団専用乾燥・リフレッシャー「FRDG-150C」を開発。2022年夏の発売を予定している。

同機は、コストが高く、また当日持ち帰りが難しかった敷布団のクリーニングを独自開発した仕上げ方法「高温スチーム除菌・脱臭・消臭・乾燥」に置き換えることで、最短15分で持ち帰り可能という大幅な時間の短縮を実現。いままで数日から2週間かかった敷布団のクリーニングの常識を大きく変えるものとしている。

また高温スチーム、高温乾燥により敷布団への除菌効果、花粉やダニなどによるアレルギー発症のリスクを抑えるなど、衛生面の効果も期待できる。

同機は山型の台車に敷布団をかけるだけで簡単に使え、次の2つのコースを用意。

「リフレッシュコース」は高温でのスチーム除菌・脱臭・消臭を約15分で行う。

「乾燥コース」は布団を丸洗いした後の乾燥を行うもので、最短20分で乾燥可能（※素材やサイズによって乾燥時間は異る）。高温の空気を乾燥機内に充満させるだけでなく、山型の台車に吸い込む際に布団を通過させることで、従来の同社ドラム型乾燥機と比べ乾燥時間を1/9へ大幅に短縮した。

同社では衛生意識が高まったコロナ禍、週に1度の布団リフレッシュという新習慣を提案していく。

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