クリーンライフ協会、一般社団法人化で新スタート
クリーンライフ協会(小池広昭会長)は7月10日、東京で総会を行い、協会を発展的に解散し、新たに一般社団法人として設立させることが決まった。
同時に行われた日本クリーニング環境保全センター(小池広昭会長)の総会では、クリーンライフ協会が一般社団法人となることにあわせ、機能を同協会へ移管することが承認された。名称、機能はそのまま維持しクリーンライフ協会の一部会として活動を行う。
新しくスタートする「一般社団法人クリーンライフ協会」は7月15日に設立登記手続きを行い、8月上旬に第1回理事会を開催する予定。
クリーンライフ協会を一般社団法人とする理由として、
- 対外的な信頼性を高め、クリーニング業界全体に係る課題への対応を図るため
- 外国人技能実習制度の試験実施機関としての資格要件を満たすため
- 将来的に、クリーニング師資格制度に係る公的な業務(試験事務、クリーニング研修事務等)の受皿となるため
をあげている。
これによりクリーニング業界が抱える課題により迅速、かつ確実に対応するため「社団法人化による社会的信頼の向上」「関係省庁への直接的なアプローチ」「業界内コンセンサスの強化」などの効果が期待できるとしている。
設立時役員(敬称略)
- 代表理事:小池広昭 (全国クリーニング生活衛生同業組合連合会会長)
- 理 事:五十嵐素一(株式会社白洋舍代表取締役会長)
- 理 事:髙木健志 (全国クリーニング協議会会長)
- 監 事:秋澤尚通 (全国中小企業共済財団専務理事)
組織図(予定)