原油価格高騰対策で全ク連がポスター作成
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は全国生活衛生同業組合中央会を通じた陳情活動を展開している。
長期にわたる新型コロナウイルス感染症の影響に加え、原油価格高騰による原材料コストやエネルギーコストの上昇分を価格転嫁することが厳しい状況であるなか、全国生活衛生同業組合中央会は生活衛生業への支援を求める要望書を政府に提出し、あわせて自由民主党生活衛生議員連盟および厚生労働省への働きかけを行ってきた。
この活動を受け、要望のひとつであった価格転嫁に理解を求めるポスターを厚生労働省、全国生活衛生営業指導センターが作成。(→3/23既報「原油価格高騰対策ポスター、厚労省が作成」)
加えてクリーニング業が原油価格高騰の影響を大きく受けていることから、全ク連ではクリーニングに特化し窮状を訴えるポスターを作成した。両ポスターは3月下旬から組合を通じて順次組合員に配布している。
全ク連が作成したポスター