全ク連の新型コロナ対応、報告書を作成
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(小池広昭会長)は、新型コロナウイルスへの対応をまとめた報告書「新型コロナウイルス感染症と全ク連/対応・支援ヒストリー」を作成した。
報告書では新型コロナウイルスに関する日本での出来事や政府・全ク連等の対応を次の3つのコンテンツに分けて紹介している。
新型コロナウイルスに係る日本の動向
2019年度末に日本で新型コロナウイルス感染症が確認されて以降の政府の対応・支援策や緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の発令状況と絡めながら、全ク連や関連団体等がとった対応策などを時系列で紹介。
新型コロナウイルスの感染拡大に対する全ク連の対応
全ク連がクリーニング業における職業感染防止や営業支援を目的に実施した新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインの策定や組合員へのマスク等の斡旋、情報発信および経営支援ツールの制作、展示会の開催などの施策を紹介。
クリーニング所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
ガイドラインの2021年12月1日改訂の第3版全文を掲載。
報告書は6月末に都道府県の組合へ2部ずつ配布したほか、組合員数分を増刷して8月以降順次、組合員へ配布を行っている。
またホームページでもデータを公開している。https://www.zenkuren.or.jp/news/6569