| クリーニング業界関連のニュースや話題などをお届けします。またクリーニング業界関連のニュースや話題、トピックスなどはクリーニングオンライン「メーリングリスト」comlでも取り上げています。当コーナーで扱わなかったニュースや話題も、テーマとして流したりしています。是非ご参加ください。 |
シンガポールで国際展8月19日から3日間、シンガポールで「texcare ASIA」が開催された。アジア市場もにらんだ、このクリーニングの国際展示会には世界各国からおよそ100社が出展。 ドライ機はイタリアのメーカーが多く出ていたが、いずれもパーク（第5世代クローズドマシン）で、石油系の機械の出品はなかった。リネンサプライ関係では、ロール投入前のシステムや小型水洗機などに進展がみられた。 今展示会は地域や代理店等の関係から、パネル展示や商談ブースというスタイルが多く、機械の展示は少なかったものの、世界の最新情報を知る上では興味深い展示会となったようだ。 （30 Aug.1998） |
コンビニで取次実験スタートセブンイレブン・ジャパンは8月3日、横浜・川崎両市にある50店舗で、クリーニングの取次サービスを実験的に開始した。川崎市、横浜市のクリーニング業者それぞれ1社づつタイアップして、数カ月にわたりテストを行う。 このサービスは会員制で、専用のランドリーバッグに品物を入れ、店頭に設置されたクリーニングボックスに投入。ボックスは磁気式の会員カードであけ、投入の際に引換え証が自動発行される。仕上りは24時間後で、店舗のレジで料金を払って、受け取る仕組み。クリーニング業者は1日3回ボックスから品物を回収し、24時間以内に店舗に届ける。当面、対象品目はワイシャツ類やセーター類など、6分野に絞っている。 （5 Aug.1998） |
機械メーカーが統一団体クリーニング機械メーカーの9割以上を網羅する「全日本クリーニング機械連合会」（全機連）が設立された。これまでは、公認団体の（社）日本産業機械工業会・業務用洗濯機部会（産機工）に、東の日本洗染機械協同組合と西の関西洗染機械業協同組合が別々に加盟していたが、両者を発展的に解消し、全機連に一本化がはかられた。 会長には東京洗染機械製作所の三科健次郎社長が就任。東京洗染機械製作所内に本部と東日本支部、三洋電機テクノクリーン内に西日本支部がおかれる。 （20 Jul.1998） |
全ク連が新事務所に移転全ク連は4月27日、事務所を東京・四谷に取得したビル（全国クリーニング会館）に移転した。これまで銀座にあった事務所と、横浜のクリーニング綜合研究所の機能を全国クリーニング会館に集約するとともに、全国クリーニング業国民年金基金、全国クリーニング環境衛生同業組合厚生年金基金の事務所も入居した。 （15 May.1998） |
モービルSSクリーニング1号店モービル石油が傘下のサービスステーション（SS）の複合化として、クリーニング事業の展開を開始した。第1号店は横浜市青葉区にオープン。ドライブスルー方式のクリーニング店（マーティナイジング・ジャパン）が併設された。 （24 Mar.1998） |
クリーニング店を狙った強盗事件東京で2件続けて、クリーニング店を狙った強盗事件が発生している。3月19日に渋谷区、21日には中野区で、いずれも若い二人組の女性が、店員を包帯で縛り、レジから売上げ金を奪うという事件。 （24 Mar.1998） |
ホテルレストランショーでリネンサプライPR「第26回国際ホテル・レストラン・ショー」が3月10日から4日間、東京ビッグサイトで開催された。期間中、前年度をわずかに上回る80,153名が来場。 今回は日本リネンサプライ協会も出展し、来場者にリネンサプライに関するアンケートを実施した。粕谷商会も出展し、同社のリネンサプライ、ユニフォームレンタルのシステムを紹介していた。 （15 Mar.1998） |
石油機爆発し工場全焼2月27日、山形県鶴岡市のクリーニング工場で、作業中の石油系ドライ機が爆発し、工場が全焼するという事故がおこった。数千点の衣類も全焼。原因は消防署などが調査中。 （15 Mar.1998） |
シミ、変色などの品質相談が83％（社）全国消費生活相談員協会が、8月に実施した「クリーニングトラブル110番」の結果報告書をまとめた。110番は8月1〜12日までの間、同協会事務所内に設置した臨時電話で相談に応じたほか、ファックスや郵送でも受け付けた。 全国から269件（相談件数合計529件）の相談が寄せられたが、その内容（複数カウント）はシミ、変色など品質機能に関するものが83.3％で最も多く、クレーム処理など接客対応に関するものが49.1％、損害賠償、紛失など契約に関するものが58.7％となっている。 （15 Dec.1997） |
全ク連 事務所取得の権限を理事会に付託全ク連は10月31日、大阪で臨時総会を開き「全ク連事務所取得に関する事項」について可決・承認した。 事務所取得のため、クリーニング綜合研究所の敷地売却と生命共済高齢者準備金の一部を資金調達に当てるが、売却および取得のための土地、建物の購入等に関する権限を理事会に付託することとなった。今後、理事会を中心に具体的な方向性を固めていく作業に入る予定。 （15 Nov.1997） |
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